糖尿病性腎症の宅配弁当

糖尿病性腎症の食事制限と介護の体験談

投稿日:

糖尿病性腎症の食事制限と介護

突然訪れた叔母の糖尿病性腎症の食事療法は、私にとって未知の世界でした。

そのため、最初から上手にできたわけではなく、悩みながら、試行錯誤をして実施してきたのです。

そこでこのページでは、私の体験をもとに糖尿性腎症の食事制限と介護で困ったなどをまとめてみました。

叔母の糖尿病性腎症の食事療法の基本は?

私の叔母の場合も、御多分にもれずタンパク質40g以下、塩分5.0g以下、カリウム・リンの制限があります。

その基準を守りながら、私は、毎日の三度の食事を作っているわけですが、最初はどう作ってよいかわからず、迷いながら手探りで実施していました。

そこで、まず、私自身が食事作りに慣れるまで、病院の献立表を参考にして同じメニューを作ることから始めたのです。

幸い、2週間分の献立表をいただいていましたので、それをまねして手ごたえをつかみました。

叔母の糖尿病性腎症の食事作りでの苦戦していること

しかし、いつまでも病院と同じ献立では、さすがに叔母もイヤになってしまいますので、次のステップとして1品ずつアレンジするようにしました。

特に、総カロリーが1200kcal以外に、タンパク質、塩分、カリウム、リンの制限が、私の中でアレンジの幅を狭めていたのです。

そこで、私は、この制限に対して、次のように実践してみることにしたのです。

実践その1:タンパク質の制限

タンパク質制限といっても、まったく食べてはいけないというわけではなく、1日3食で30g以下でしたらよいわけです。

そこで、肉類や魚類をボイルしたり、味付けをせず調理して、病院の量を参考に提供しました。

そして、その肉や魚に無塩のドレッシングや減塩醤油等をかけて提供しました。

実践その2:塩分・カリウム・リンの制限

塩分が5.0g以下とうことは無塩食です。そのため、極力減らすために、カリウム不使用のウレシオという塩や、塩分・カリウム・リンを減らした醤油やつゆの素を購入して、調味料として使うようにしました。

実践その3:カリウムを減らすための調理の工夫

カリウムの場合、果物や野菜に多く含まれていますので、生食の場合、果物は四分の一、野菜は、極力茹でこぼして、ひとつまみ盛るなどをして提供しています。

最近、叔母が腎臓の主治医に食べたいものが食べられないと訴えたため、1日に1度のカリウム排出する薬の服用が1日に3度になってしまいました。そのため、叔母としては食べたいものが食べられると大喜びでした。

でも、私としては、今までの食事に+α的な献立にしているんですが、とりあえず1~3日に一回、叔母の大好物を献立に出すようにしています。

それでも叔母は喜んでいるので、まあいいかなと感じています。

まずい!叔母が体調不良で高血糖値に!

年の瀬迫った12月の寒い日に、叔母の体調が悪くなり気管支炎となってしまいました。

しばらく様子を見ていましたが、あまりにもひどい咳のため、腎臓の主治医に受診して、吸入と内服による治療を始め、安静を強いられる毎日となったのです。

そして、その結果、叔母の血糖値は、なんと毎回200台になってしまいました。この高血糖値が1週間以上続き、私はとても焦りました。

これはまずいと思った私は、意を決して食事の量を三分の二弱程度に減らしました。そして、なるべく消化の良い食品を選び、食事作りを始めたのです。

その結果、叔母の体調が回復すると並行して、次第に数値が下がり数日後には120前後まで回復したのです。

叔母自身、全然動かない生活が高血糖を引き起こしていると知っていましたので、体調の回復を感じた時点で少しずつ動くように努力をしていました。

ですから、食事の出し方だけでなく、運動をするようになったのも、血糖値を下げる一因だったと思います。

この間、私は自己判断の危険性も感じながらトライしてみましたが、内心ドキドキものでした。

血糖値が下がったからよかったものの、これがきっかけで糖尿病性腎症が悪化したらどうしようという思いがよぎりました。

本来ならば、高血糖になった時点で、糖尿病の主治医に相談すべきところでした。とても反省した出来事です。

見つけました!叔母の糖尿病性腎症の食事作りを楽にする方法!

ところで、私が糖尿病性腎症の食事作りに、いろいろと試行錯誤して半年ほどたった時、管理栄養士さんから一つのカタログを見せていただきました。

それは、糖尿病の患者さんに対応するタンパク質制限食のカタログでした。

それを見ると、

  • 冷凍のたんぱく質制限食のおかずやごはん
  • レトルト商品やデザート・飲み物
  • 塩分調整の調味料や添加物

などが載っていたのです。

その商品のラインナップのすごいことに、またびっくりでした。私は「これだ!」と、即効決断して購入しました。

さすがに、特別な商品のためなのか商品のお値段が高いのがちょっと苦しいのですが、1週間に1~3度、特に夕食時に、冷凍のおかずセットやレトルト食品を使用して、私自身の介護の負担を軽減しています。

私が糖尿病性腎症の叔母にしてあげられること

叔母にしてみると、生まれ故郷に帰ってきても生活環境が変わってしまいましたので、多いに不安があったと思います。

私は、それをあえて無視して最初からしっかり治療するように叔母に強く咤激励してきました。

それほど、彼女の糖尿病性腎症は早く治療を開始しなければならないほど重症化しており、ノスタルジックな感情になど浸っている場合ではなかったのです。

これからも、私は、彼女に対して手を抜くことはないでしょう。もちろん、食事療法をするために、私は、多くの気を使っていますので時には手抜き、足抜きをしなければ続きません。

自分を大切にしながらも、とにかく透析という最悪の結果にならないようにサポートをすることが、今の私の一番の仕事と思っています。

-糖尿病性腎症の宅配弁当

Copyright© ミデリ , 2019 All Rights Reserved.